【EVO2019挑戦】７月【製品版練習開始～出発前】
いよいよ製品版開始！！
６月末に製品版が発売されました。
とりあえず最も勝てるキャラを探すところから始めました。
強いキャラを探すことも重要ですが、自分が最も勝てるキャラをしっかり掴むことが対戦ゲームの鉄則です。
７月上旬にクロスアップさんの大会に参加したりしながら、色々キャラ触って使用キャラ探し。
＜７月上旬でのキャライメージについて＞
覇王丸
波動昇竜キャラ。ダッシュ弱が超強い。
しかし対空昇竜問題にて、プロゲーマーと同キャラで戦うことは自分には不可能なのでスルー。
牙神
光翼刃と三連と垂直大つんよー。
しかし覇王丸と同じ理由でスルー。
徳川
１５年前の愛用キャラ。大ナデシコがほぼ前方向のみとは言え往年の強さに迫る判定を持っており相当惹かれました。
クロスアップの大会でも決勝で徳川の大ナデシコに殺してもらえたことで、間違いなく強いキャラであると感じることが出来たため、使用選択肢に入りました。
対空昇竜問題について、このキャラの昇竜は見てからというよりぶっぱが多いのでまぁ許容しましたｗ。
シャルロット
とにかく膝。体験版２弾の時点で膝先端ガードシャル有利が判明しており、サムライスピリッツでガードさせて有利な地上技を持つ時点で相当高評価。
またしゃがみKも射程が長く、膝・しゃがみK・不意打ちあたりで弾き返しリスクを抑えながら立ち回ることも可能なためとても馴染む。
対空昇竜問題はありましたが、覇王・牙神ほど対空昇竜が強くなくて、逆にプロゲーマーと同キャラやっても差異が生まれにくい気がしたため、減点ポイントにならず
ガルフォード
プラズマブレードやべー。けど身代わりのコマンド入力できないのでスルー。
半蔵
怒り爆炎龍やべー。けど身代わりのコマンド入力できないのでスルー。
アースクエイク
今作で最も技術介入度が低いキャラだと思いました。キャラパワーあれば持ちキャラにしようと思い練習しました。が！キャラパワー微妙でスルー。
柳生十兵衛
地味に優遇されている部分がとても多く、対空昇竜が無いこと以外ほとんど弱点がありません。対空昇竜が無い点も、そもそも僕は昇竜出せないので弱点になっておらず、持ちキャラにするつもりで練習しました。しかし細かいところが非常に難しく、一ヶ月で仕上がる気がしなかったのでスルー。ポテンシャルは相当高いと思いました。
タムタム
キャラパワーを感じてほんの少し練習しましたが、弾き返しと向き合うのがあまりにも嫌すぎてスルー。
ナコルル
ダッシュKと武器飛ばし強いけど選択肢にはならなさそうでスルー
右京
操作難しすぎてスルー
ヤシャマル
体験版で死ぬほど触っていたので持ちキャラとして残すか迷いましたが、最終的にはキャラパワーを感じずスルー
ダーリィダガー
キャラパワー自体もそこまで高いものを感じませんでしたし、特に徳川戦への著しい不利が散見されたためスルー
千両・ウー
ゴミだったためスルー
色
遠距離大が特殊ガードだったり、割と光る部分は多いですがまぁキャラパワーが足りずスルー
以上。結局７月１４日頃までに
シャルロット・徳川・アース・タム・十兵衛
あたりを練習しましたが、とりあえずシャルロットを最も強く使えていたためメインはシャルロットに決定。
サブについては、シャルロットで相手しててやや面倒な
アースクエイク
右京
色
半蔵
ガルフォード
（千両・ウー）
に対して大体徳川のジャンプ大が刺さる点
及び
シャルを使っている時に徳川戦が非常に苦手で、徳川来たらミラーぶつけようと思った点
の２点で、２キャラ目は徳川にしました。
今から思えば、徳川にミラーぶつけるプランは敵さんが徳川のみ仕上げている可能性が高いこと考えると微妙でしたね。
EVO本番で注意する点について、僕は７月上旬から、牙神よりもとにかく徳川に警戒が必要だと考えていました。
なぜなら、牙神を１ヶ月でしっかり仕上げることは普通の人間にはほぼ不可能だと感じていましたが
徳川であれば１ヶ月やり込めば、他ゲーのプロ・センス勢であれば容易に仕上がることが想像に難くなかったためです。
結果的に正解か不正解かは微妙なラインですが
日本人のいわゆる『ゲームわかってる他ゲー勢』に徳川が多く
日本から参戦した幻十郎よりも概ね良い結果を残していた（※）ので、当たらずとも遠からずといったところでしょうか。
※私より上の順位（9位～17位）に日本の徳川が３人（アマ・アマ・プロ）に対して日本の牙神は１人（プロ）。ちなみに日本の十兵衛が２人。
ベスト８に入賞されていた牙神は私の想像を超える仕上がりであり、特にヒットボックスの方と優勝された方は抜きんでていました。
格闘ゲープロの中でもトップクラス、言わばプロ中のプロの力を目の当たりに出来て、私は軽く感動しました。
＜練習について＞
①関目道場
とれとれえもん。さん・うてろさん・中尉さん・でぐちさん・れみちゅわんさん・・・etcetcが集まる大阪某所の練習所。週２以上のペースで通いました。皆さん私のEVOのために色んなキャラを使ってくださり、本当に感謝！！
さらにラスベガス出発直前、関西でも有数の格ゲープレイヤーである飛翔兎さんに来ていただき、強い牙神・覇王丸と直前でしっかり調整できたことにも感謝しかありません。飛翔兎さん、本当にありがとうございました
（ノ_＜。）
②天六道場
ジョニー＠アビオン村の徳川と週１ペースで調整しました。
③ランクマッチ
とりあえず１１０００ぐらいまでプレイしました（２００戦ほど）。
しかしながらオフ対戦とあまりにも環境が違いすぎて（牙神の光翼刃に安定反撃が入りにくい等）、とれとれさんからも「ランクマで変な癖つかんようにしときやー」とアドバイスをもらい、確かにその通りだと思ったのであまりプレイしませんでした。
④トレモ
はじめはレコーディング機能の使い方がわからなかったのですが、ジョニー＠アビオン村が格ゲー好きオジサンだったため、レコーディングの使い方をレクチャーしてもらいました。
そこからひたすらレコーディング機能を使いながら毎日練習し、細かい反撃精度などが飛躍的に上達しました。結局トレモに割いた時間が最も大きかったです。練習は反復だよ兄貴！！
特にサムライスピリッツは実戦よりも、細かな知識や反確精度の方が重要なゲーム性なので、トレモにとても長い時間を割いたことはおそらく正しかったと思います。
⑤自宅
おちうさん始め、近くに居る友人に協力いただいてオフ対戦を結構やりました。
＜生活リズムについて＞
当初は睡眠８時間仕事８時間サムライ８時間で１ヶ月臨む予定でしたが
間が悪く７月から仕事が少し変わり、８時間ではとても仕事が終わらない日々が続きました。
サムライの時間が削られていき非常に焦りましたが、睡眠を１時間削ったりしつつ、日平均５時間程度は練習時間を確保できたかなと思います。
７月は本当に地獄のような１ヶ月で、もう二度と繰り返したくないですねｗ
関目道場の皆さんやジョニーさんと食事して駄弁っている時はとても楽しかったので、体力問題や時間問題などでモチベーションをいたずらに落とすことの無いよう、一ヶ月をしっかり過ごしました。
＜練習割合＞
７月前半はシャル：徳川：その他が7:1:2
７月後半はシャル：徳川が7:3
程度でした。
＜直前のキャラ有利不利について＞
シャルロット視点
覇王丸
シャル有利。飛将兎さんの覇王にも勝てたので自信持てました。
牙神
五分かシャル有利だと思っていましたが、飛翔兎さんの牙神に負け越す。
飛翔兎さんの話を聞く感じ、理論値出すと牙神有利である気がしますが、牙神側に求められるハードルが割と高いため楽観的でした。
徳川
私はシャル不利だと思っていましたが、最終的には五分？な感じに。しかし私は対空パワグラ精度に大きな問題を抱えているため、徳川見かけたらファーストチョイス徳川にして、負けたらシャルで頑張ることにしました。
ナコルル
シャル有利。
ガルフォード・アースクエイク
シャルでは厳しいので徳川を出すことにします。徳川のガルフォード戦にはかなりの時間を掛けました。主に椿。
右京・半蔵
シャルだと五分程度ですが徳川だと有利なので徳川を出すことにしました。
ヤシャ丸
シャル有利。
ダーリィ
シャルでも徳川でも有利だと思っていました。
十兵衛
シャルで五分くらいかなと思い、徳川でもそこまで有利を感じなかったのでシャルで挑むことにしました。
シャル
基本はミラーで行きますが、徳川を出す可能性もありました。
タムタム
最初はシャル不利かな？と思っていましたが、シャルの膝やスラの持続判定が激強で、タム側の牽制弱・牽制中に高いレベルが求められるため、最終的には五分程度という結論になりました。徳川は逆に地上で接近することが難しいため、タムタムにはシャルロットを当てることにしていました。
余談ですが関目道場の道場長がタムタム使いだったため、私はおそらくEVO参加者の中で最もタムタム戦の知識と経験値が豊富だったと思います。
それだけに、あと一歩のところでジャスティン選手と戦えなかったことは、EVO2019唯一の心残りです。
色
練習時、シャルで地味に負け越したりしたため、徳川出すことにしていました。
千両狂死朗・ウーレイシャン
練習～脳内トレーニング～本番通じて一度も見かけることはありませんでした。皆さんの心の中に彼らは生きています。
はい。以上のように作戦を決めてラスベガスに出発しました！
次回
【EVO2019挑戦】ラスベガス編【出発日】
に続きます
(・∀・)
お読みいただきありがとうございました！
