友人のお勧めゲームをプレイ!
私が人生で触ったゲームの中で、アクションゲームを除いて特に楽しんだゲームは
シュタインズゲート
あたりのいわゆる”ノベルゲー”だ。
で
”シュタインズゲートが好きな人は大体、十三機兵防衛圏も好きなはず!”
という論を友人から聞き、なるほど!と思ってプレイをしてみた。
トロコンまでの時間は18時間16分55秒。
追想パート戦闘パートの2部構成のゲームであるが
かかった時間は
追想パート16時間:戦闘パート2時間
という感じ。
追想パートは13人分あるので、それぞれの感想を述べる。
<鞍部十郎>
このゲームを始める時
”ネタバレを避けるために攻略を見るべきでない”
”あまり難しくは無い”
という情報を聞いてプレイを始めてみたものの、
開始2時間ほどプレイしても”ニチジョウ”といういわゆるダメルートにしかたどり着くことが出来なかった。
この時点ですでにモチベーションは限りなくゼロになりそうだったが、勧めてくれた友人にレスキューを頼み、結局下記の攻略サイトを見ながらプレイすることになった。
追想編 - 十三機兵防衛圏 攻略Wiki
これを見ながらなんとか3時間のプレイで、十郎編の達成率が55%に到達し、なんとかかんとかゲームを続ける権利を得た。
序盤の超苦戦したイメージが大きいが、十郎編全体の感想としては
48Qと和泉十郎が良い感じで
エンディングの48Q&しっぽが十郎&恵と絡むところとか最高に良かった。
どうせ俺は猫缶だろう?
<冬坂五百里>
これも序盤に超絶不満がある。先ほどの攻略サイトを転載させていただくと
と、1つめのシーンにこれだけ専門的な解説が載っている。
一般的に”ゲーマー”と呼ばれる人は、これを攻略見ずにちゃんとクリアしていくのか?????
と思うと、本当に脱帽するし尊敬する。
私は、仮にこの攻略を見ずにめちゃくちゃ長い時間をかけたとしても、このシーンは全く意味がわからず前に進むことができなかったと思うw
多分そのまま引退だっただろう。
ゲームに慣れてきた中盤終盤に複雑なシーンがあるとすれば、まだマシであろうが、五百里のプロローグ終了していきなり↑の攻略が必要となるシーンがあるのが破壊力高すぎる。
こんなものを、攻略も何も見ずにクリアできる人が結構世の中には居るんだろうなと思うと、つくづく私は”ゲーマー”では無いなと再確認させられた。
五百里編全体で考えると、途中は保健の先生と同一人物って話で消滅するんかな?
と思ったが、最後瑛君と結ばれて良かったなぁと思った。
<薬師寺恵>
これ以降は全編攻略を見た上でのプレイになるが、薬師寺恵編は、特に難しいところもなくサクサクだった。
まどマギのオマージュが良かったね。
しっぽも良かった。エンディングも良かったし、ヒロインだけあって色々と良かった。
<関ヶ原瑛>
仮に攻略を見ていなかったとすれば、公衆電話に入って数字のメモを打つシーンは、たぶん自力では解けない!
印象薄いキャラだった。
<郷登蓮也>
特殊な扱いで、他の12人のストーリーをプレイし終わったら、はいここまでの謎を一気に解説しますよー!!!みたいな感じが蓮也編
幼稚園児をひたすら論破しまくるシーンが続くのでだいぶシュール笑
しかも最後論破しすぎて逆ギレした幼稚園児に銃で撃たれそうになるが
”私を撃てないように安全装置しかけておきました(キリッ”
というところもだいぶ草
その後エンディングまでは良い役どころもらっていた。
プレイヤーの謎を解き明かす担当なので、めちゃくちゃ聡明なキャラ。
<南奈津乃>
ブルマ。攻略見ながらやったので大丈夫だったが、黒服に追われるあたりは、たぶん攻略見なかったら僕は投げ出しているね!
BJがミウラで、最後三浦とペアなのも良いし、スケバンとの友情も良かった。
<三浦慶太郎>
学徒出陣。ハンバァグ美味しいよね。
実直な学生って感じで非常に良かった。
<比治山隆俊>
海軍。ボーイズラブ。焼きそばパン食べたくなる。
猫で”小銭”を考え、100円ずつ集めて焼きそばパン買うところ
ヤバいぐらい自力で解けるわけがない!
あんなん普通にクリアできる人、頭良すぎるやろ・・・
エンディングは女と子ども作りながらボーイズラブも少し盛り込まれる欲張りセット。
帝国軍人で色々と良いキャラ。
<緒方稔二>
ヤンキーリーゼント。
電車を見送るとか即乗車するとかのところ、私は攻略見ずにやっても間違いなく一生クリアできません。
あんなん普通にクリアできる人、頭良すぎるやろ・・・
昭和の良いヤンキー
<如月兎美>
チンクシャ。因幡の白兎。
未来で怪獣見に行ったりマンション見に行ったりするところが、たぶん自力では投げている。
因幡との絡みが良かった。
<網口愁>
ナンパ男。エンディングでのスケバンとの絡み良かった。
<鷹宮由貴>
スケバン。攻略見てないと”無駄骨”のところでハメられている。
なっちゃんとの友情良かった。
<東雲諒子>
メンヘラ。・・・メンヘラ。
<戦闘パート>
基本的にアクションゲームしかやらない人間なので、アーケードの三国志大戦とか戦国大戦をプレイしているような難しさを感じたが
①ターミナルのメタチップ倍率を鍛えまくるのが効率良い
②追想編限界までやってから戦闘パート行った方が効率良い
③セントリーガン置きまくって放置がゲーム内時間サクサクで良さそう?
この3点をまず感じて
『あぁこれが新しい対戦ゲームで、この速度で色んな仕様に気づいたらしばらくこれで勝てるのになぁ』
とか謎のガッカリ感を少し感じつつサクサクプレイ。
その後Twitterで葛ニキから①の助言を貰って答え合わせできて
友人から”困ったらインターセプター(ドローン)”という助言をもらい
ドローンもセントリーと同じぐらい強いやーん!!となって
①ターミナル強化できるやつ最大改造
②セントリーガンとドローンをMax改造
の2点を整備。
ゲーム性は残念ながら好みのゲーム性では無かったので
一発勝負で全ステージSを取れるように難易度イージー設定
(私は難易度選べる一人用のゲームは、トロコンなどの条件で高難易度が指定されない限りは、基本的にイージーしか遊ばない。)
という感じで戦闘パートは最初から最後までで爆速で駆け抜け
全ステージ一発S
行程は美しかった。
クリア後に
”アプデ無しだとセントリーはあまり強くない”という話を聞いて
僕はアプデせずに(オフラインPS4でプレイしていたため)
ドローンとセントリー以外一切の技を使わずにラスボスまでクリアしたが
ほぼすべてのマップで、与ダメ量はセントリー>ドローンだったため、
セントリーが弱い評価はよくわからないな・・・。
イージーやから強いだけかもしれない。
個別の感想は以上!
<全体的なゲームの感想>
アトラスのゲームを初めてプレイしたが、はっきり言って私のゲームセンスではこのゲームの追想編を自力で解くのは不可能なので、コメントが難しい。
私が近年で投げ出してナンバー1クソゲー認定したゲームに”デトロイトビカムヒューマン”というゲームがあるが、あのゲームにかなり近いイライラ要素を感じた。
ただ、一般的にデトロイトビカムヒューマンは名作であるとされているので、
私がナンバー1クソゲーに認定したところで、たぶん大多数の人にとっては良ゲー。
つまりこの十三機兵防衛圏も、私は自力で解くの難しすぎるので微妙な評価しか出来ないものの、一般的な評価はかなり高いため、気になっている人はプレイすべき。
ストーリーについて、まず私の記憶力がミジンコなせいで、13キャラの名前と顔と特徴が覚えられず非常に苦戦したが、これは私の脳が足りていないだけで、別にゲームが悪いわけではない。
あとは、カタカナや横文字がめっちゃ出てきてその点もストーリー理解に苦戦したが、これは劇中で三浦と海軍が同じようにカタカナに苦戦しているのを笑いつつ頑張った。
ついでにゲームの絵も、私が苦手なタイプの絵だったことなど、私にとって厳しい要素が非常に多いゲームであったにも関わらず
18時間ちょいのトロコンを頑張れたというのは
デトロイトビカムヒューマンと比較してもこのゲームがとても優秀だからでは?
ってクリア後に逆転の発想で思った。
あと
世の中のシミュレーションゲームとかロープレで遊ぶ人たちって
マジですごいな!
というのがこのゲームをクリアした後の率直な感想ですね。
ほとんどの人は楽しめるゲームやと思うので気になってる人は是非!
お読みいただきありがとうございました
(・∀・)