誰にでも出来る財テクについて徒然
あけましておめでとうございます!
令和2年も神無月ブログをよろしくお願いします。
(・∀・)
さて
今朝このブログが目にとまりました。
現金を使うのは特別な時って考えたら?
https://newsphere.jp/kikaku/20191213-1/
プロモーション記事ですが、なかなか興味深く共感できる記事です。
私は自分の人生を豊かにするため
また友人・知人にお得なプレイングを勧めるため
ファイナンシャルプランナーの資格を2年ほど前に取得しました。
世の中様々なお得プレイングがありますが基本的には誰も教えてくれません。
そのため、しっかりと情報収集をする必要があります。
<財テクは必要か?>
日本人は、諸外国人に比べて「財テク」「投資」について無頓着でリテラシーが低いと言われています。
日本人とアメリカ人の金融資産形成スピードの違い
https://life.mattoco.jp/post/2019071901.html
原因を考えると
「義務教育で教えない」
「誤った知識(ex投資は危険 など)を盲目的に信じてしまう」
あたりかな?と思ったり。
人と同じことで安心感を得る日本民族ですが
たとえ自分の周りの人間の財テクリテラシー・投資リテラシーが低くとも
自分はしっかりそれらと向き合う気持ち
これは人生を送る上でとても大切なことだなと強く感じております。
合理的に「必要性」を論ずれば
消費者物価指数は2015年に比べて2.3%上昇している
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/index-z.html
物価上がってるんだからしっかり金融資産増やしていきましょう!
みたいな話になってきますが
インフレだろうがデフレだろうが
「資産」が多い方が人生の選択肢が増えて豊かになりますので
物価に関わらず資産は増やしていきましょう。
ちなみにここで言う「資産」とは「金融資産」に「時間」を加えたものです。
様々な「時短術」によって時間を生み出せば、様々な方法で以て時間を金融資産に変換できるため「時間」も「資産」であると言えるでしょう。
例えば「仕事」などはわかりやすく「時間」を「金融資産(ほとんどが日本円)」に変える方法でありますが
私がよりオススメしたいのは
誰でも出来る
一度セッティングすれば、以降
「自動的」に
「金融資産」「時間」を生む
様々な財テク・時短術
です。
<"思い立てば"誰でも出来る>
前項で「誰でも出来る」と言いましたが、今から紹介する財テクや時短術について
どれも日本国民の50%もやっていません。
なぜか?様々な理由があります。
私もリアルの友人や知人に
「これは金銭的にお得である」
「これは時間が節約できる」
「これは金融・時間両面から優秀である」
と、よくオススメしておりました。
資産を増やすモチベーションが高い友人は、皆すぐに導入しますが
自分ですべてを理解してからでないと動きにくい人や面倒くさがりの人はあまり導入しません。
目の前で知人が金をドブに捨て続けているのを見るのは少々辛いものがあり、割と積極的に勧めていた時代もありましたが
ここ最近、自分からはあまり勧めなくなりました。
突き詰めればどんな財テクも
「1ヶ月電車通勤するとき、定期券買うのと毎日切符買うのどちらがお得でしょう?」
というような話になります。それを私が時間をかけてイチから人にオススメするのは合理的で無いと思ったからです。
お得なプレイングに興味がある方や、常に資産形成にモチベーション高く臨んでいる方、あとは付き合いの深い方には今も積極的に勧めたりしています。
<本編:財テク・時短術>
大体社会人向けですが、最近このブログを読んでくれる学生さんもチラホラいらっしゃいますので、学生さんにとってもお得なものはそのように明記させていただきます。
①電子マネー決済(時短・財テク)
※社会人・学生ともにオススメ
私は
モバイルスイカ
楽天edy
の2種類をメインに使っています(androidスマホ)。
androidスマホで"フェリカ決済"が使える方は「モバイルスイカ」が特にオススメです。
駅の売店・コンビニがほぼ全て
スマホ"ピッ"
だけで買い物できて
駅の改札は切符が要らず
バス・タクシーの支払いも
スマホ"ピッ"
だけで完了しますので
買い物や乗車賃の決済所要時間が大きく短縮されます。
タッチするタイプは他にも
QUICPay
メルペイ(ID)
などを私は使っており、しばしばお得なキャンペーン等が展開されておりますが
導入一歩目としては、利便面・時短面で最も恩恵の大きいモバイルスイカがオススメです。
上記以外のいわゆる「QRコード決済」について
PayPay
楽天ペイ
LINE Pay
を、私は使っています。
買い物の際の決済速度はタッチ決済に劣りますが、
ものによっては手数料無料で友人に「送金」することができる点がとても便利です。飲み会行って割り勘する時とかめっちゃスマート。
あと、ペイペイは非常にマーケティングを頑張っておりド田舎の商店街の肉屋さんで使えたりするため、QRコード決済どれか1つ導入するなら、汎用性からPayPayがオススメです。
※セキュリティ面でペイペイが問題視されるニュースが先日出ましたが、個人的には気にならない内容だったため、変わりなく使っております。
iPhoneスマホでは、長らくタッチタイプの決済が出来なかったようですが、最近は”フェリカ決済”が使えるモデルもあり、そのモデルについては"Apple Pay"でモバイルスイカが使える模様です。
モバイルスイカ iPhone
https://www.jreast.co.jp/appsuica/
電子マネー・キャッシュレス決済については以上です。
金銭的なアドバンテージ(〇%ポイント還元、クーポン、キャッシュバック 等)については、各々新しいキャンペーンが常に展開されまくっています。しっかりアドバンテージ取りたい方は追って行きましょう。
Twitterなどで節約情報まとめてくれてる方などもいますので、そのようなまとめを定期的に見ることで、お得情報が入手できることもあります。
個人的意見としましては、電子マネー一番の魅力はとにかく「時短(利便性)」であるため、〇%還元!などは取れる範囲で取れたらいいな程度で取り組んでいます。
②ふるさと納税(財テク)
※社会人のみ、年収依存
お金を市町村に払うと、お礼の品が送られてきて
翌年払った額とほぼ同等額、税金が安くなるシステム。
お礼の品が丸儲けになり、リスクも無く完全にやり得
さらに楽天市場を通じてふるさと納税を行えば
通販を利用するのと同じ手順で出来て、ポイントも付与されます。
一般的なお礼の品は払ったお金の30%弱で
僕はいつも1万円あたり2800円程度の品をいただいています。
自分の年収によって払える上限が決められており
年収200万→2万円程度
年収500万→7万円程度
年収1000万→22万円程度
なので、それぞれ得する額は
年収200万→5600円相当
年収500万→19600円相当
年収1000万→61600円相当
もっと年収が多い方はその分得する額も増えていきますが
ふるさと納税については、いくら得するかより
「ノーリスク」で「やり得」であることを理解するのがとても重要です。
自分がいくら得できるのかはネットで調べればすぐに出てきますので
是非やりましょう。
さらにお子さんがいらっしゃるご家庭の場合、保育園の料金や高校の学費などがふるさと納税を行うことにより爆安になる可能性があります。気になる方は合わせて調べてみてください。
③ideco(財テク)
※社会人のみ
現在、公的年金(国民年金・厚生年金)が非常にショボくなっており
老後のために各々で資産形成しておく必要が出てきております。
そのファーストチョイスがこのideco(イデコ)です。
年収200万のサラリーマンでも年間4万円程度の節税効果
年収500万円のサラリーマンなら年間8万円程度の節税効果
※年間上限27万円6000円まで利用したとして
年収500万円の自営業なら年間24万円程度の節税効果
※年間上限81万6000円まで利用したとして
があります。
老後の資産形成として、年20~30万円程度積んでいく場合
特にシステムを使わず銀行預金タンス預金すればそれまでですが
idecoを使って貯めるだけで毎年8万円(+α)お金が増えるのは破格と言えるでしょう。
30歳サラリーマンが毎年上限27万6000円ずつ60歳まで貯めたとして
8,280,000円(+α)
+毎年の節税効果が30年合計240万円
です。
https://www.resona-tb.co.jp/401k/begin/tax-saving-simulation.html
※節税額などの詳細
+αの部分について
実際は証券会社などに預けて運用します(運用は自動です)
仮に上記の例を利回り5%のファンドに放り込んだとすると
60歳までに形成できる資産総額が1900万円を越えてきます。
毎年の節税効果と合わせてアドバンテージの量が半端ではありません。
自営業の方であればさらに火力UPしますので是非調べてみてください。
ファンドの利回りについてはこちらのブログがわかりやすかったのでどうぞ
https://bigtrade.jp/asset-management/index-fund-yield/
ポイントとしては「長期的にまともな投資信託で運用すれば、だいたいプラスになる」ことだけ抑えておけば良いかと思います。
④ネットバンク口座の開設(時短)
※社会人、学生共にオススメ
銀行預金は低金利状態が続いておりますので
銀行は時短性・利便性で選ぶべきです。
私はネットバンク3社の普通預金口座を使っておりますが
銀行のATMに並んだり
振り込み手数料を払ったり
引き出し手数料を払った経験はありません。
コンビニのATMやゆうちょ銀行のATMで
基本的には365日24時間引き出し手数料が無料です
時短面や利便面でのアドバンテージがとても大きいため開設を強くオススメします。
私のオススメは
「楽天銀行」
「ソニー銀行」
です。加えて楽天銀行では、誰でも満たすことが出来る条件付きで普通預金の金利を常時0.1%にするサービスをやっています。
メガバンクの普通預金金利と比べて100倍なので、流動性の高い金に関しては楽天銀行の普通預金に置いておくのがかなりオススメの選択肢です。
さて、ここまで①②③④と4つ紹介しましたが、この後の⑤以降は①②③④に比べると
金銭的なお得度合いや時間的なお得度合いが劣ります。
※それでも当然お得ですが
よって、まずは上記4種の導入をご検討下さい。
⑤生命保険料控除
※社会人のみ
自分が加入している生命保険に応じて、税金が戻る節税効果があります。
独身などの理由で生命保険に興味無い方もいると思いますが
商品によっては完全に生命保険料控除を受けるためだけに存在している保険もありますので
何も生命保険に加入していない方は、何か入った方が結果的にお得になると言えます。
私も独身で生命保険にあまり興味はありませんでしたが、控除を受けるために加入している生命保険もあります。
その内容について
毎月1万円払いこんで→5年で払い終わって(60万円)→5年寝かせて→618,000円受け取る
ただこれだけの保険です。死んだら払い込んだ額と同額が受取人に戻るだけ。
ただこれだけの保険ですw
しかしながら一般生命保険料控除の対象になっているため、節税効果が毎年数千円あり、5年で数万円節税となります。
あとはガンの高額治療費をケアするため、医療生命保険料控除枠を使ってガン保険に加入し(これは掛け捨てです)
さらに個人年金生命保険料控除枠を使うために個人年金も生命保険会社で少し積んでいます。
しかし年金に関しては③で紹介したidecoのパワーがあまりにも大きいため、idecoをマックスで使用して、さらに追加の選択肢として使うぐらいの認識でOKです。
⑥NISA口座・積立NISA口座
※基本的に社会人のみ
株取引や投資信託の利益金には税金がかかりますが、これらの口座は年間特定の額の取引まで税金がかかりません。
どちらか1つしか選べませんが、株取引や投資信託を行っている方は開設した方がよいです。個人的には積立NISAではなく、通常のNISA口座がオススメです。
<終わりに>
今回記載した6つ以外にも、時短プレイングや財テクプレイングが世の中には無数にあります。
例えば、私は近々ドラム式洗濯乾燥機を導入予定です。
普通の洗濯機は10万円ぐらいですが
ドラム式洗濯乾燥機は30万円近くします。
価格だけで比べると普通の洗濯機が安いのですが
ドラム式洗濯乾燥機を使って洗濯乾燥をすれば
洗濯物を外に干さなくても、とても綺麗に洗濯物が仕上がるのです。
洗濯物干し&取り込みに2日に1回20分使ったとして
1ヶ月で300分
1年間で実に60時間、時間を使うことになります。
5年同じ洗濯機を使ったとして
10万円の洗濯機に比べて300時間多く時間を使えるわけです。
しかも天候に左右されません。
その時間の価格と考えればドラム式洗濯乾燥機の30万円は、私にとって割安と言えます。
このような「ちょっと高いけれど、時間を生み出せるマシーン」は探せばたくさんあります。
例えばお掃除ロボット、例えば食器洗い乾燥機。
そのようなアイテムは少々価格が張っても時短面のリターンが大きく「元を取れる」と、個人的には思います。
おっと
新年早々5000字以上のブログとなってしまいましたが
皆さんの令和2年がより有意義な
より豊かな年になることをお祈りして
今回のブログを〆たいと思います。
お読みいただきありがとうございました!
(・∀・)